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対戦国

韓国vsチェコをテレビで見ながら、いつの間にか平和を感じていた

2026年6月13日 リリース·独自記事

韓国が勝った。

チェコを相手に1点のビハインドから逆転し、2-1。グループステージの初戦をものにした。

素直に、よかったと思った。

そのことに気づいたとき、少し不思議な気分になった。

35〜40年前のことを思い出す。

日韓戦といえば、険悪という言葉では足りないくらいの空気があった。ボールがベンチに転がっていっても、わざわざ蹴り込むような場面があった。審判の笛が鳴るたびに、双方のベンチが揺れた。スタンドの熱量というより、敵意だった。

あの頃の感覚からすると、今の自分の感情は隔世の感がある。

DAZNで試合をフルで見ながら、気がつけば韓国のチャンスで身を乗り出し、ピンチでため息をついていた。それが自然な反応として出てきた。意識してそうしたわけじゃない。ただそうなっていた。

感情は、ルールで変わるものじゃない。

いつの間にか変わっていた。

試合のMVPに挙げられた3人が、また象徴的だった。

同点ゴールを決めたファン・インボム。決勝点を挙げたオ・ヒョンギュ。そして何度も決定的なピンチを防いだキム・スンギュ。ソン・フンミンでもイ・ガンインでもない選手たちが、試合を決めた。

キム・スンギュはFC東京でプレーしたことがある選手だ。ファン・インボムは現在フェイエノールトに所属し、上田綺世と同僚だ。イ・ガンインは久保建英がマジョルカにいた時代の仲間だった。

選手同士の話を聞くと、お互いを認め合っているのがよく伝わってくる。

その繋がりが、こちら側の感情にも少しずつ染み込んでいったのかもしれない。Jリーグで、ヨーロッパのクラブで、何年も肩を並べてきた選手たちが、同じピッチで闘っている。その積み重ねが、「あちら」と「こちら」の境界線をじわじわと溶かしてきた。

チェコのコウベク監督は試合後、こう言った。

"あのシュートをGKがどうやって止めたのかわからない"

キム・スンギュの話だ。

ゴールキーパーという仕事の孤独さは、ちょっとわかる気がする。

ボールを止めるか、止められないか。それだけで試合が変わる。

記事には、W杯開幕の1週間前に娘が生まれたこと、いつかこの舞台の記憶を娘に残してあげたいという思いが触れられていた。

その試合で、彼は守りきった。

K-POPの影響もあるだろう。文化の交流もあるだろう。

ただ、もっとシンプルなことかもしれない。

ピッチの上で、一緒に汗をかいた選手がいる。その選手が世界の舞台で戦っている。それだけで、応援する理由としては十分だ。

ライバルというのは、目指しているものが同じだから生まれる関係でもある。

その関係が、対立から連帯に変わっていく過程には、どこかひっそりとした希望が宿っている。

韓国、おめでとう。

引用元の海外メディア記事

▸ 引用範囲と筆者の解釈の内訳を見る

直接引用

引用文:「あのシュートをGKがどうやって止めたのかわからない」 出典:Korea Herald、"Korea's heroes: Hwang In-beom, Oh Hyeon-gyu, Kim Seung-gyu"(2025年、URL: https://www.koreaherald.com/article/10770701) チェコ代表のミロスラフ・コウベク監督が試合後の取材で語ったとされる発言から引用。

間接引用

・韓国がチェコに2-1の逆転勝利を収めた事実 ・同点ゴールをファン・インボムが決めたこと(ソン・フンミンでもイ・ガンインでもなく) ・GKキム・スンギュが複数の決定的ピンチを防いだこと ・決勝ゴールはオ・ヒョンギュが決めたこと ・ファン・インボムがフェイエノールトに所属していること ・キム・スンギュが36歳のベテランであること(原記事「36歳」の数字は書き手観察メモとの整合から使用) ・コウベク監督がキム・スンギュを称賛したこと ・キム・スンギュがW杯開幕1週間前に娘が生まれ、記憶を残してあげたいという思いを持っていること

参考情報の使用

該当なし

筆者の解釈・分析

・35〜40年前の日韓戦の険悪な雰囲気についての記述は、書き手の観察メモに基づく個人的記憶であり、筆者独自の経験的見解 ・DAZNで試合を見ながら自然に韓国を応援していたという感情の変化への気づきの記述は、筆者の一次体験に基づくもの ・キム・スンギュのFC東京での経歴、ファン・インボムと上田綺世のフェイエノールトでの同僚関係、イ・ガンインと久保建英のマジョルカ時代の関係についての言及は、書き手の観察メモに基づく事実の整理であり、筆者がそれを「ライバルから仲間へ」という感情変化の要因として読み解いた解釈は筆者独自のもの ・ゴールキーパーという仕事の孤独さについての言及は、プレー経験者としての身体感覚に基づく筆者独自の視点 ・「ライバルとは目指すものが同じだから生まれる」「対立から連帯への変化に希望が宿る」という表現は、筆者の解釈・主張であり、原記事にも参考情報にも由来しない ・K-POPや文化交流への言及は書き手の観察メモに基づく補足的文脈であり、筆者が意図的に含意の形で扱ったもの

※ 事実関係は引用元の海外メディア記事に基づきます。引用ルールや著作権の取扱いについては 編集ポリシーをご覧ください。

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