サッカー欧州組 wire
上空から見たブレンビー・スタディオン。2000年の改築で生まれた屋根付きのスタジアムで、周りには練習場が並ぶ(2008年撮影)

上空から見たブレンビー・スタディオン。2000年の改築で生まれた屋根付きのスタジアムで、周りには練習場が並ぶ(2008年撮影)
写真: Thue C. Leibrandt(2008年撮影) / CC BY-SA 3.0 / Wikimedia Commons・トリミング加工

CLUB · SUPERLIGA
ブレンビーのエンブレム

ブレンビー

エンブレムの権利はブレンビーに帰属します(チームの識別のために表示しています)

ブレンビー

Brøndbyernes Idrætsforening

📷 上空から見たブレンビー・スタディオン。2000年の改築で生まれた屋根付きのスタジアムで、周りには練習場が並ぶ(2008年撮影)(写真: Thue C. Leibrandt・2008年/CC BY-SA 3.0・Wikimedia Commons・トリミング加工)
  • ゴール裏スタンド「シュドシデン」の入口側から見たブレンビー・スタディオン(2017年撮影)

    ゴール裏スタンド「シュドシデン」の入口側から見たブレンビー・スタディオン(2017年撮影)
    写真: Tøndemageren(2017年撮影) / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons・トリミング加工

    ゴール裏スタンド「シュドシデン」の入口側から見たブレンビー・スタディオン(2017年撮影)

  • 黄色に染まるゴール裏の立ち見スタンド「シュドシデン(南側)」。2016年7月のホームゲームで

    黄色に染まるゴール裏の立ち見スタンド「シュドシデン(南側)」。2016年7月のホームゲームで
    写真: Tøndemageren(2016年撮影) / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons・トリミング加工

    黄色に染まるゴール裏の立ち見スタンド「シュドシデン(南側)」。2016年7月のホームゲームで

  • ブレンビーの旧村の中心、ブレンビーヴェスター教会

    ブレンビーの旧村の中心、ブレンビーヴェスター教会
    写真: Ib Rasmussen(2007年撮影) / Public domain / Wikimedia Commons・トリミング加工

    ブレンビーの旧村の中心、ブレンビーヴェスター教会

写真: Tøndemageren(2017年)・CC BY-SA 4.0・Commons / Tøndemageren(2016年)・CC BY-SA 4.0・Commons / Ib Rasmussen(2007年)・Public domain・Commons(いずれもトリミング加工)

創設
1964年
本拠地
ブレンビー
スタジアム
ブレンビー・スタディオン
愛称
西郊外の少年たち(Drengene fra Vestegnen)

コペンハーゲンの西郊外ブレンビーを本拠とする、デンマーク屈指の人気クラブ。1964年に地元の2クラブが合併して生まれ、ミカエル・ラウドルップやペーター・シュマイケルを送り出して国内リーグ11回の優勝を重ねた。2023年に加入した鈴木唯人が攻撃の中心として活躍し、2025年からは福田翔生がプレーしている。

📅 クラブ紹介(歴史・街・スタジアムなど)は2026年11月5日時点の情報です(出典31件)。試合・順位・今季成績は毎日自動で更新しています。

NOW

🇯🇵 ブレンビーの日本人選手の今

2026-27シーズンのスーペルリーガで4位(12チーム中・勝ち点22)順位表 →

今季成績は2026-27シーズン(7月1日以降)の公式戦すべての合計です。

HISTORY

📜 ブレンビーの歴史

1964年12月3日、ブレンビー自治体の2つのクラブ、ブレンビーヴェスターIFとブレンビーエスターIFが合併して誕生した。合併は自治体が新しいスタジアムを建設する前提条件でもあった。地域リーグから一歩ずつ昇格を重ね、1978年にはデンマークで初めて有償のプロ契約を軌道に乗せたクラブとなり、1981年10月に1部昇格を決めて翌1982年に初めてトップリーグを戦った。同じ1982年には、ミカエル・ラウドルップがクラブから初めてデンマーク代表に選ばれている。

1985年、当時としては最も若いクラブとしてデンマーク王者に輝くと、1987・1988・1990・1991年と優勝を重ねて国内の盟主となった。1987年にはコペンハーゲン証券取引所に上場。1990-91シーズンにはモーテン・オルセン監督のもとUEFAカップでアイントラハト・フランクフルトやバイエル・レバークーゼンを破り、準決勝に進出した。ローマとの準決勝は第1戦を0-0で終えたが、第2戦は終了間際にルディ・フェラーの決勝点を許して1-2で敗れ、決勝には届かなかった。

黄金期の直後には経営危機が訪れた。1990年代初めに借入金で銀行インターバンクの株式を取得したが、銀行の破綻でクラブは約4億デンマーク・クローネの負債を抱え、1992年は7位と低迷した。それでもエッベ・スコウダール監督のもとで立て直し、1995-96シーズンからリーグ3連覇。1998年にはチャンピオンズリーグ本大会に初出場し、初戦でバイエルン・ミュンヘンを2-1で破った。2002年からはミカエル・ラウドルップが監督を務め、2004-05シーズンにリーグとカップの2冠を達成した。

2000年代後半からは優勝から遠ざかり、2013年冬には新たな出資でかろうじて破産を免れた。転機は2019年に就任したニールス・フレデリクセン監督で、2020-21シーズンに16年ぶり11回目のリーグ優勝を果たした。2022年10月には米国の投資グループ、グローバル・フットボール・ホールディングスが株式の過半数を取得。2023-24シーズンは首位と勝ち点1差の2位に入った。2025年9月にはスティーヴ・クーパーが監督に就いたが、4位に終わった2025-26シーズン後に退任し、2026年夏からはクラブの下部組織出身のトーマス・ノアゴーが指揮を執っている。

愛称: 西郊外の少年たち(Drengene fra Vestegnen) / BIF

RECORD

🏆 ブレンビーの主なタイトルと近年の戦績

シーズンリーグ順位トピック
2021-22デンマーク・スーペルリーガ4前年王者として臨んだシーズン。ヨーロッパリーグではグループステージに進出(リヨン、レンジャーズ、スパルタ・プラハと同組で4位)[6][11]
2022-23デンマーク・スーペルリーガ52022年11月に優勝監督フレデリクセンが解任された[7][19]
2023-24デンマーク・スーペルリーガ2鈴木唯人の加入1年目。優勝したミッティランとは勝ち点1差[1][8][23]
2024-25デンマーク・スーペルリーガ3鈴木唯人がリーグ戦32試合12得点。シーズン後にフライブルクへ移籍した[9][23]
2025-26デンマーク・スーペルリーガ4福田翔生の加入1年目。9月にスティーヴ・クーパーが監督就任。欧州カップ戦出場権を懸けたプレーオフでFCコペンハーゲンに延長戦の末1-3で敗れた[5][10][27]
LEGENDS

⭐ ブレンビーを象徴する名選手

JAPANESE

🇯🇵 ブレンビーの歴代日本人選手

VOICES

💬 日本人選手が語るブレンビーと街

HOMETOWN

🏙️ ホームタウン ブレンビー

地域
デンマーク首都地域(ハーヴェスタン)
人口
約4.1万人(2026年1月1日、ブレンビー自治体)

首都コペンハーゲンの西郊外、「ヴェスタイネン(西の郊外)」と呼ばれる一帯にある自治体。面積は約21平方キロとコンパクトで、南はケーゲ湾に面している。クラブの愛称「西郊外の少年たち」はこの土地柄に由来する。

自治体は西のブレンビーヴェスター、東のブレンビーエスター、南のブレンビー・ストランの3地区からなる。ブレンビーヴェスターは古い農家が残る歴史的な中心地で、役場もここにある。合併前の2クラブ、ブレンビーヴェスターIFとブレンビーエスターIFは、それぞれこの地区の名を冠していた。

南部のブレンビー・ストランには1960〜70年代に建てられた12棟の高層住宅群が並ぶ。住民の半数以上を外国にルーツを持つ人が占めたデンマークで最初の地区とされ、多様な人々が暮らす郊外の街でもある。

[1][21]

STADIUM

🏟️ ブレンビーのスタジアム ― ブレンビー・スタディオン

収容人数
28,000人(うち座席23,400席)
開場
1965年

クラブ誕生の翌1965年に、スタンドのないグラウンドとして使われ始めた。1978年に最初のスタンドができ、その後の増築を経て1999〜2000年に大規模な改築を実施。2000年10月22日、2万8,000人を超える観衆の前で現在の姿に生まれ変わった。コペンハーゲンのパルケンに次ぐデンマーク第2の規模のスタジアムだ。

南側のゴール裏は立ち見席の「シュドシデン(南側)」で、ホームゲームではここが黄色に染まる。観客動員の記録は2003年6月18日のFCコペンハーゲン戦の31,508人。代表デビューを果たした所属選手の名前を壁に刻む伝統があり、鈴木唯人の名も2024年に加わった。

[3][5][20][25]

ACADEMY

🌱 育成 ― ブレンビーIF アカデミー

デンマーク有数の育成組織として知られ、2016年にはクラブの戦略「ストラテジ6.4」で国内最高峰のアカデミーの復活を目標に掲げた。近年もモーテン・フレンドルップ、イェスパー・リンストロム、アニス・ベン・スリマンらがトップチームへ巣立っている。

リバプールで長く活躍したダニエル・アッガーも、1996年からブレンビーの下部組織で育った選手だ。

主な出身選手: ダニエル・アッガー、イェスパー・リンストロム、モーテン・フレンドルップ、アニス・ベン・スリマン

[1][18]

SUPPORTERS

📣 ブレンビーのサポーターとライバル

ホームゲームの熱気を生むのは南側の立ち見スタンド「シュドシデン」。2006年に結成されたサポーターグループ「アルファ」がその中央に陣取り、チャントや旗、コレオを取りまとめる。1993年創設の公式ファンクラブ「ブレンビー・サポート」もある。

サポーターはクラブ経営にも関わってきた。ファンと少数株主の声を届ける「ブレンビー・サポーターズ・トラスト」は2013年に役員の席を得ており、2022年に米国の投資グループが株式の過半数を取得した際には、サポーターの抗議活動も起きた。

[1][2][5][20]

ACCESS

✈️ 日本からブレンビーの試合を観戦するには

日本からはコペンハーゲン空港(カストロップ)を目指す。市中心部のコペンハーゲン中央駅からは近郊電車Sトーの B線でグロストルップ駅まで約15分。そこからスタジアムまでは徒歩25分ほどで、試合日にはグロストルップ駅やブレンビー・ストラン駅からシャトルバスが出る。試合のない日はグロストルップ駅から路線バス500Sで約5分。

チケットはオンライン販売のほか、スタジアム内のクラブショップでも買える。通常のリーグ戦は売り切れになることが少ないが、FCコペンハーゲンとのダービーは料金が高く、需要も大きい。販売方法や料金は変わることがあるので、最新情報はクラブ公式サイトで確認したい。

[20][22]

出典

  1. [1] Wikipedia(英語版)Brøndby IF(2026-11-05 閲覧)
  2. [2] Wikipedia(デンマーク語版)Brøndby IF(2026-11-05 閲覧)
  3. [3] Brøndby IF 公式(クラブの歴史年表)(2026-11-05 閲覧)
  4. [4] Brøndby IF 公式(クラブの歴史・概要)(2026-11-05 閲覧)
  5. [5] Lex(デンマーク百科事典)Brøndby IF(2026-11-05 閲覧)
  6. [6] Wikipedia(英語版)2021–22 Danish Superliga(2026-11-05 閲覧)
  7. [7] Wikipedia(英語版)2022–23 Danish Superliga(2026-11-05 閲覧)
  8. [8] Wikipedia(英語版)2023–24 Danish Superliga(2026-11-05 閲覧)
  9. [9] Wikipedia(英語版)2024–25 Danish Superliga(2026-11-05 閲覧)
  10. [10] Wikipedia(英語版)2025–26 Danish Superliga(2026-11-05 閲覧)
  11. [11] Wikipedia(英語版)2021–22 UEFA Europa League group stage(2026-11-05 閲覧)
  12. [12] AS Roma 公式(1991年UEFAカップ準決勝 ブレンビー戦)(2026-11-05 閲覧)
  13. [13] Wikipedia(英語版)Peter Schmeichel(2026-11-05 閲覧)
  14. [14] Wikipedia(英語版)Michael Laudrup(2026-11-05 閲覧)
  15. [15] Wikipedia(英語版)Brian Laudrup(2026-11-05 閲覧)
  16. [16] Wikipedia(英語版)Kim Vilfort(2026-11-05 閲覧)
  17. [17] Wikipedia(英語版)Ebbe Skovdahl(2026-11-05 閲覧)
  18. [18] Wikipedia(英語版)Daniel Agger(2026-11-05 閲覧)
  19. [19] Wikipedia(英語版)Niels Frederiksen(2026-11-05 閲覧)
  20. [20] Wikipedia(英語版)Brøndby Stadium(2026-11-05 閲覧)
  21. [21] Wikipedia(英語版)Brøndby Municipality(2026-11-05 閲覧)
  22. [22] The Stadium Guide(Brøndby Stadion・アクセスとチケット)(2026-11-05 閲覧)
  23. [23] Wikipedia(英語版)Yuito Suzuki(2026-11-05 閲覧)
  24. [24] ブンデスリーガ公式(鈴木唯人とは・2025年6月)(2026-11-05 閲覧)
  25. [25] GOAL 日本版(鈴木唯人の名前がブレンビーの壁に・2024年7月)(2026-11-05 閲覧)
  26. [26] サッカーキング(福田翔生のブレンビー移籍発表・2025年6月)(2026-11-05 閲覧)
  27. [27] Wikipedia(英語版)Shō Fukuda(2026-11-05 閲覧)
  28. [28] GOAL 日本版(福田翔生 独占インタビュー前編・2025年12月)(2026-11-05 閲覧)
  29. [29] Wikipedia(英語版)Kōtarō Uchino(2026-11-05 閲覧)
  30. [30] Flashscore(トーマス・ノアゴーの監督就任・2026年)(2026-11-05 閲覧)
  31. [31] サッカーキング(鈴木唯人のフライブルク加入・2025年5月)(2026-11-05 閲覧)

クラブ紹介は 2026年11月5日 時点の調査です。試合・順位・成績のデータ提供: API-Football。エンブレムはクラブの識別のために表示しています(権利は各クラブに帰属)。