今週は欧州3大会で日本人選手21人が出場した。ベンチのみは9人、クラブが試合を戦いながらメンバー外だったのは5人。対象は10月19日から25日の試合。
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特集1|シントトロイデン、ゴール期待値を下回りながらの勝利
今週の採点最高は、ECLのFC Midtjylland戦に先発した小久保玲央ブライアンの7.90だった。シントトロイデンは1-0で勝ち、小久保は90分出場でクリーンシートとなった。
ゴール期待値(作ったチャンスを点数に換算した値)はシントトロイデンが1.98点、FC Midtjyllandが2.90点と下回りながら勝った。
この試合の出場者は採点上位5人の中に4人いる。小久保の7.90に続き、高井幸大が7.30、石渡ネルソンが7.20、途中出場18分の松澤海斗が7.00だった。
高井はデュエル8勝で今週の最多。デュエル勝率61.5%(10回以上の選手でトップ)、パス成功率93.9%(パス20本以上の選手でトップ)も並ぶ。今季ここまで公式戦2試合(先発2)だった。
松澤はキーパス2本で久保建英と並んで最多、枠内シュート2本は今週の最多。
特集2|北野颯太の出場時間中に2得点
北野颯太はELのCelje戦に先発し、65分間プレーした。採点は7.48で、今週の上位2位。
出場時間中にチームは2得点1失点。交代で退いた後は、得点なしで1失点だった。試合は2-2の引き分け。
今季ここまで公式戦11試合(先発8)で2ゴール3アシスト。今週のゴールはその2ゴールに含まれる。
大会別短評
UEFA Champions League
FC Porto 0-1 PSVアイントホーフェン(10月20日・A)
佐野航大はボランチで90分、採点6.61。タックル3回は今週の最多で、ドリブル成功1回は5人と並んだ。
鈴木彩艶はGKで90分、採点6.73。
Real Betis 1-0 フェイノールト(10月21日・A)
渡辺剛は途中出場11分、採点6.38。ゴール期待値はフェイノールトが0.81点、Real Betisが2.04点だった。
UEFA Europa League
Beşiktaş 2-2 クリスタル・パレス(10月22日・A)
鎌田大地は今季主にシャドーで先発してきたが、この試合はボランチ。被ファウル3は今週の最多だった。
Hapoel Beer Sheva との試合: ユニオン・サン=ジロワーズ 4-0 Hapoel Beer Sheva(10月22日・H)
ハーフナー・ニッキは左CBで90分、採点7.00。ゴール期待値(作ったチャンスを点数に換算した値)はユニオン・サン=ジロワーズが2.74点、Hapoel Beer Shevaが0.65点だった。
ヤギェウォニア・ビャウィストク 0-3 Anderlecht(10月22日・H)
小林友希はCBで90分、採点5.98。
1899 Hoffenheim 3-0 リヨン(10月22日・A欄はリヨン視点)
中村敬斗は左WGで90分、採点6.33。ドリブル成功1回は5人と並ぶ。ホッフェンハイムの町田浩樹は途中出場13分、採点6.12。両者は敵味方に分かれた。
Ararat-Armenia 0-4 AZアルクマール(10月22日・A)
毎熊晟矢は右SBで65分、採点6.83。アシスト1は今季初で、ドリブル成功1回は5人と並ぶ。市原吏音は途中出場10分、採点6.54。
Lillestrom 0-6 レアル・ソシエダ(10月22日・A)
久保建英は右SHで58分、採点6.97。キーパス2本は今週の最多タイ。
特集2のとおり。
UEFA Europa Conference League
FC Midtjylland 0-1 シントトロイデン(10月22日・A)
特集1のとおり。畑大雅は途中出場8分、採点6.90。
長田澪バックハウスはGKで90分、採点6.50。セーブ4は今週のGK最多。鈴木唯人はトップ下で45分、採点6.70。ドリブル成功1回は5人と並ぶ。
FK Crvena Zvezda 2-2 FCコペンハーゲン(10月22日・A)
鈴木淳之介は今季主に右SBで先発してきたが、この試合は左CBで45分、採点5.90。今週の日本人最低採点。出場時間中にチームは1得点2失点、退いた後は1得点0失点だった。警告1。
レッドスター・ベオグラード 2-2 FC Copenhagen(10月23日・H)
中山雄太は左CBで90分、採点6.30。パス92本とインターセプト3は今週の最多。警告1。FCコペンハーゲンの鈴木淳之介とは敵味方に分かれた。
ベンチのみ・メンバー外
ベンチのみは9人。
- 松岡大起(スロヴァン・ブラチスラヴァ): CLでAS Romaに0-4
- 伊藤洋輝(バイエルン・ミュンヘン): CLでArsenalと2-2
- 南野拓実(ASモナコ): ECLでSC Freiburgに3-0
- 山本理仁(フライブルク): ECLでMonacoに0-3
- 後藤啓介(フライブルク): ECLでMonacoに0-3
- 谷口彰悟(シントトロイデン): ECLでFC Midtjyllandに1-0
- 荒木遼太郎(シントトロイデン): ECLでFC Midtjyllandに1-0
- 新川志音(シントトロイデン): ECLでFC Midtjyllandに1-0
- 辛島侑烈(カウノ・ジャルギリス): ECLでBrannに1-4
メンバー外は5人。チェイス・アンリ、遠藤航、三笘薫、上田綺世、冨安健洋。
来週
来週の欧州3大会の試合はありません。
全日程は https://football-wire.com/stats/schedule で
凡例
- 対象は UEFA チャンピオンズリーグ・ヨーロッパリーグ・カンファレンスリーグに出場した、欧州のクラブに所属する日本人選手です
- 各国のリーグ戦・カップ戦は本記事に含めず、別連載「欧州組ウィークリーレビュー」で扱います
- 対象期間は当該週の月曜〜日曜(現地日付)です。セカンドチーム(II)の試合も除外せず含みます
- 採点・スタッツは API-Football 提供値です
- ゴール期待値(xG)は、その試合で作ったチャンスを点数に換算した値で、実際の得点とは別に「どれだけ点が入りそうな試合運びだったか」を表します。チーム単位の提供値で、提供の無い試合には触れていません
- 負傷・離脱はデータ提供元の記録に基づく期間で、記録の無い欠場の理由には触れていません
- 出場時間の「90分超」はアディショナルタイムを含みます
- データ提供の無い指標には触れていません
- 取り上げた数字は、良し悪しにかかわらず週内で目立ったものを同じ基準で選んでいます
- 全試合を観戦した上での評ではありません
- 数値の抽出とドラフト生成は自動化し、公開前に人が検証・編集しています
