11月2日から8日の欧州3大会で、日本人選手は19人が出場した。ベンチのみは10人、メンバー外は6人だった。
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特集1|石渡ネルソン、採点9.00とデュエル14勝
今週の日本人最高採点は、引き分けた試合から出た。
シントトロイデンはBrannと1-1。石渡ネルソンはボランチで90分プレーし、ゴールを1つ記録した。採点は9.00。
デュエルは14勝で、今週の最多だ。タックルも7回で最多。デュエル勝率は82.4%で、デュエル10回以上の選手でトップだった。枠内シュートは2本で、新川志音と並んで最多タイだ。
石渡は今季ここまで、公式戦11試合(先発7)で2ゴール。今季ここまでの平均採点は6.50で、今週は9.00だった。UEFA Europa Conference Leagueでは今季3試合(先発3)で1ゴールとなった。
特集2|フライブルク、ゴール期待値を下回って勝った夜
フライブルクはTrabzonsporに1-0で勝った。ゴール期待値(作ったチャンスを点数に換算した値)はフライブルクが0.99点、Trabzonsporが1.67点と下回りながら勝った。
GKの長田澪バックハウスは90分出場で、セーブ2。被ゴール0でクリーンシートとなった。採点は8.20で、今週の採点上位5人の2位に入った。
後藤啓介はFWで先発し、61分プレーした。出場時間中にチームは1得点0失点。今季のUEFA Europa Conference Leagueでは4試合(先発1)で2ゴールとなっている。
鈴木唯人は途中出場29分で、採点は6.30だった。
大会別短評
UEFA Champions League
鈴木彩艶はGKで先発し、90分プレーした。採点は6.81。セーブは5で、今週のGKでは最多だった。
渡辺剛は途中出場28分。採点は6.18だった。
佐野航大はボランチで先発し、90分プレーした。ゴールを1つ記録し、採点は7.92。パスは79本で、今週の日本人最多だった。
ゴール期待値(作ったチャンスを点数に換算した値)はPSVアイントホーフェンが2.95点、Club Brugge KVが1.78点と上回りながら敗れた。今季のUEFA Champions Leagueでは4試合(先発4)で1ゴールとなった。
UEFA Europa League
ハーフナー・ニッキは左CBで先発し、81分プレーした。採点は6.60。出場時間中にチームは2得点1失点だった。
小林友希は途中出場45分。採点は6.60。出場時間中にチームは0得点1失点だった。
UEFA Europa Conference League
石渡の詳細は特集1のとおり。小久保玲央ブライアンはGKで先発し、90分で採点6.90。谷口彰悟はCBで先発し、90分で採点6.60だった。
新川志音はトップ下で先発し、59分プレーした。採点は6.90。出場時間中にチームは1得点0失点で、退いた後に1失点した。ドリブル成功2回は今週の最多、枠内シュート2本は最多タイだった。
南野拓実は右SHで先発し、90分プレーした。1アシストを記録し、これが今季初アシストとなった。採点は6.90。今季のUEFA Europa Conference Leagueでは2試合(先発2)で1アシストとなっている。
中山雄太は右CBで先発し、90分プレーした。採点は7.00。インターセプト3は今週の最多だった。
鈴木淳之介はCBで先発し、90分プレーした。今季は主に右SBで先発してきたが、この試合はCBだった。採点は7.00。
長田澪バックハウス、後藤啓介、鈴木唯人の数字は特集2のとおり。後藤は採点6.70だった。
辛島侑烈は途中出場45分で、採点は7.30。途中出場の選手では今週の最高採点で、今週の採点上位5人にも入った。
リーグフェーズの現在地
UEFA Champions League
- 6位 アストン・ヴィラ(鈴木彩艶):勝ち点9(3勝0分1敗)・16強直行圏。プレーオフ圏の上端(9位)と勝ち点で並ぶ。
- 8位 リヴァプール(遠藤航):勝ち点9(3勝0分1敗)・16強直行圏。プレーオフ圏の上端(9位)と勝ち点で並ぶ。
- 13位 バイエルン・ミュンヘン(伊藤洋輝):勝ち点8(2勝2分0敗)・プレーオフ圏。16強直行圏の下端(8位)まで勝ち点1。敗退圏の上端(25位)を勝ち点4上回る。
- 24位 PSVアイントホーフェン(佐野航大):勝ち点4(1勝1分2敗)・プレーオフ圏。16強直行圏の下端(8位)まで勝ち点5。敗退圏の上端(25位)と勝ち点で並ぶ。
- 32位 フェイノールト(渡辺剛):勝ち点3(1勝0分3敗)・敗退圏。プレーオフ圏の下端(24位)まで勝ち点1。
- 35位 リール(上田綺世):勝ち点1(0勝1分3敗)・敗退圏。プレーオフ圏の下端(24位)まで勝ち点3。
- 36位 スロヴァン・ブラチスラヴァ(松岡大起):勝ち点0(0勝0分4敗)・敗退圏。プレーオフ圏の下端(24位)まで勝ち点4。
第4節終了時点(全8節・残り4節)。
UEFA Europa League
- 4位 ユニオン・サン=ジロワーズ(ハーフナー・ニッキ):勝ち点10(3勝1分0敗)・16強直行圏。プレーオフ圏の上端(9位)を勝ち点3上回る。
- 13位 リヨン(中村敬斗):勝ち点7(2勝1分1敗)・プレーオフ圏。16強直行圏の下端(8位)と勝ち点で並ぶ。敗退圏の上端(25位)を勝ち点3上回る。
- 14位 AZアルクマール(毎熊晟矢・市原吏音):勝ち点6(2勝0分2敗)・プレーオフ圏。16強直行圏の下端(8位)まで勝ち点1。敗退圏の上端(25位)を勝ち点2上回る。
- 20位 レアル・ソシエダ(久保建英):勝ち点5(1勝2分1敗)・プレーオフ圏。16強直行圏の下端(8位)まで勝ち点2。敗退圏の上端(25位)を勝ち点1上回る。
- 21位 クリスタル・パレス(鎌田大地・冨安健洋):勝ち点5(1勝2分1敗)・プレーオフ圏。16強直行圏の下端(8位)まで勝ち点2。敗退圏の上端(25位)を勝ち点1上回る。
- 23位 ホッフェンハイム(町田浩樹):勝ち点4(1勝1分2敗)・プレーオフ圏。16強直行圏の下端(8位)まで勝ち点3。敗退圏の上端(25位)と勝ち点で並ぶ。
- 26位 RBザルツブルク(チェイス・アンリ・北野颯太):勝ち点4(1勝1分2敗)・敗退圏。プレーオフ圏の下端(24位)と勝ち点で並ぶ。
- 29位 ヤギェウォニア・ビャウィストク(小林友希):勝ち点3(1勝0分3敗)・敗退圏。プレーオフ圏の下端(24位)まで勝ち点1。
第4節終了時点(全8節・残り4節)。
UEFA Europa Conference League
- 4位 ASモナコ(南野拓実):勝ち点9(3勝0分0敗)・16強直行圏。プレーオフ圏の上端(9位)を勝ち点2上回る。
- 5位 ブライトン(三笘薫):勝ち点7(2勝1分0敗)・16強直行圏。プレーオフ圏の上端(9位)と勝ち点で並ぶ。
- 7位 FCコペンハーゲン(鈴木淳之介):勝ち点7(2勝1分0敗)・16強直行圏。プレーオフ圏の上端(9位)と勝ち点で並ぶ。
- 10位 シントトロイデン(小久保玲央ブライアン・新川志音・畑大雅・谷口彰悟・松澤海斗・荒木遼太郎・石渡ネルソン・高井幸大):勝ち点7(2勝1分0敗)・プレーオフ圏。16強直行圏の下端(8位)と勝ち点で並ぶ。敗退圏の上端(25位)を勝ち点5上回る。
- 14位 フライブルク(山本理仁・長田澪バックハウス・後藤啓介・鈴木唯人):勝ち点6(2勝0分1敗)・プレーオフ圏。16強直行圏の下端(8位)まで勝ち点1。敗退圏の上端(25位)を勝ち点4上回る。
- 15位 レッドスター・ベオグラード(中山雄太):勝ち点4(1勝1分1敗)・プレーオフ圏。16強直行圏の下端(8位)まで勝ち点3。敗退圏の上端(25位)を勝ち点2上回る。
- 36位 カウノ・ジャルギリス(辛島侑烈):勝ち点0(0勝0分3敗)・敗退圏。プレーオフ圏の下端(24位)まで勝ち点2。
第3節終了時点(全6節・残り3節)。
ベンチのみ・メンバー外の要点
ベンチのみは10人。チームの結果は次のとおり。
- 伊藤洋輝:UEFA Champions League、Atletico Madrid 0-2 バイエルン・ミュンヘン(勝利)
- 松岡大起:UEFA Champions League、Lask Linz 4-0 スロヴァン・ブラチスラヴァ(敗戦)
- 山本理仁:UEFA Europa Conference League、Trabzonspor 0-1 フライブルク(勝利)
- チェイス・アンリ:UEFA Europa League、Anderlecht 2-0 RBザルツブルク(敗戦)
- 久保建英:UEFA Europa League、Real Sociedad 1-1 Lyon(引き分け)
- 毎熊晟矢・市原吏音:UEFA Europa League、AZアルクマール 1-2 Juventus(敗戦)
- 畑大雅・松澤海斗・荒木遼太郎:UEFA Europa Conference League、シントトロイデン 1-1 Brann(引き分け)
メンバー外は6人。遠藤航、高井幸大、三笘薫、上田綺世、冨安健洋、北野颯太。
次節
来週の欧州3大会の試合はありません。日本人所属クラブの次の試合は次のとおり。
- 11/24 UEFA Champions League スロヴァン・ブラチスラヴァ vs ベティス(松岡大起)
- 11/24 UEFA Champions League ガラタサライ vs アストン・ヴィラ(鈴木彩艶)
- 11/24 UEFA Champions League フェイノールト vs ポルト(渡辺剛)
- 11/24 UEFA Champions League レアル・マドリード vs PSVアイントホーフェン(佐野航大)
- 11/25 UEFA Champions League リール vs バイエルン・ミュンヘン(上田綺世・伊藤洋輝)※両クラブとも対象
- 11/25 UEFA Champions League クラブ・ブルッヘ vs リヴァプール(遠藤航)
- 11/26 UEFA Europa League ホッフェンハイム vs シュトゥルム・グラーツ(町田浩樹)
- 11/26 UEFA Europa League リヨン vs リレストロム(中村敬斗)
- 11/26 UEFA Europa League RBザルツブルク vs アララト・アルメニア(チェイス・アンリ・北野颯太)
- 11/26 UEFA Europa League クリスタル・パレス vs レアル・ソシエダ(鎌田大地・冨安健洋・久保建英)※両クラブとも対象
- 11/26 UEFA Europa League サンダーランド vs ヤギェウォニア・ビャウィストク(小林友希)
- 11/26 UEFA Europa League ユニオン・サン=ジロワーズ vs レフ・ポズナン(ハーフナー・ニッキ)
- 11/26 UEFA Europa League スパルタ・プラハ vs AZアルクマール(毎熊晟矢・市原吏音)
- 11/26 UEFA Europa Conference League フライブルク vs トゥエンテ(山本理仁・長田澪バックハウス・後藤啓介・鈴木唯人)
- 11/26 UEFA Europa Conference League ヘント vs レッドスター・ベオグラード(中山雄太)
- 11/26 UEFA Europa Conference League ハイドゥク・スプリト vs シントトロイデン(小久保玲央ブライアン・新川志音・畑大雅・谷口彰悟・松澤海斗・荒木遼太郎・石渡ネルソン・高井幸大)
- 11/26 UEFA Europa Conference League ハーツ vs ASモナコ(南野拓実)
- 11/26 UEFA Europa Conference League カウノ・ジャルギリス vs リガFC(辛島侑烈)
- 11/26 UEFA Europa Conference League インテル・エスカルデス vs FCコペンハーゲン(鈴木淳之介)
- 11/26 UEFA Europa Conference League ブライトン vs ウニヴェルシタテア・クラヨーヴァ(三笘薫)
全日程は https://football-wire.com/stats/schedule で
凡例
- 対象は UEFA チャンピオンズリーグ・ヨーロッパリーグ・カンファレンスリーグに出場した、欧州のクラブに所属する日本人選手です
- 各国のリーグ戦・カップ戦は本記事に含めず、別連載「欧州組ウィークリーレビュー」で扱います
- リーグフェーズの順位は API-Football の順位表に基づきます。1〜8位は16強へ直行、9〜24位はプレーオフ、25位以下は敗退です(3大会共通)。見通しや確定の判断は書いていません
- 「今季の◯◯では」の成績は、その大会(予選を含む)だけの今季の出場記録です
- 対象期間は当該週の月曜〜日曜(現地日付)です。セカンドチーム(II)の試合も除外せず含みます
- 採点・スタッツは API-Football 提供値です
- ゴール期待値(xG)は、その試合で作ったチャンスを点数に換算した値で、実際の得点とは別に「どれだけ点が入りそうな試合運びだったか」を表します。チーム単位の提供値で、提供の無い試合には触れていません
- 負傷・離脱はデータ提供元の記録に基づく期間で、記録の無い欠場の理由には触れていません
- 出場時間の「90分超」はアディショナルタイムを含みます
- データ提供の無い指標には触れていません
- 取り上げた数字は、良し悪しにかかわらず週内で目立ったものを同じ基準で選んでいます
- 全試合を観戦した上での評ではありません
- 数値の抽出とドラフト生成は自動化し、公開前に人が検証・編集しています
