このランキングの考え方
「その月、欧州のピッチでどれだけチームの力になったか」を、出場時間・試合ごとの出来(採点)・得点とアシストの 3 つから、数字だけで比べるランキングです。相手のレベルが違う選手を同じ表で比べないよう、「5大リーグ部門」と「5大リーグ以外部門」に分けて順位をつけています。順位の決め方の詳細は記事の最後にまとめています。
10月の5大リーグ部門は、鎌田大地が7試合で2得点を挙げて1位に立った。5大リーグ以外部門は、チャンピオンシップで3得点の松木玖生が1位で、2位には齋藤俊輔が続いた。両部門とも、出場時間・試合採点・得点とアシストを合わせたスコアで順位を決めている。
5大リーグ部門 トップ10
対象 17 人(180 分以上出場)。前月比は前月も同じ部門だった選手との比較です。
| 順位 | 前月比 | 選手 | 所属 | スコア | 出場 | 得点 | アシスト | 平均採点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ↑1 | 鎌田 大地 | クリスタル・パレス | 41.4 | 7試合 479分 | 2 | 0 | 6.44 |
| 2 | ↑1 | 鈴木 彩艶 | アストン・ヴィラ | 37.0 | 6試合 540分 | 0 | 0 | 6.97 |
| 3 | NEW | 町田 浩樹 | ホッフェンハイム | 36.2 | 7試合 567分 | 1 | 0 | 6.60 |
| 4 | NEW | 中村 敬斗 | リヨン | 35.9 | 4試合 219分 | 0 | 2 | 7.07 |
| 5 | NEW | 町野 修斗 | ボルシアMG | 31.8 | 5試合 295分 | 1 | 0 | 6.69 |
| 6 | NEW | 坂元 達裕 | コヴェントリー・シティ | 29.7 | 4試合 283分 | 1 | 0 | 6.47 |
| 7 | ↓2 | 鈴木 唯人 | フライブルク | 28.4 | 6試合 419分 | 0 | 0 | 6.61 |
| 8 | NEW | 宇野 禅斗 | ボルシアMG | 27.8 | 5試合 353分 | 0 | 1 | 6.36 |
| 9 | → | 長田澪バックハウス | フライブルク | 27.6 | 6試合 540分 | 0 | 0 | 6.43 |
| 10 | NEW | 前田 大然 | イプスウィッチ・タウン | 27.5 | 4試合 189分 | 1 | 0 | 6.55 |
1位 鎌田 大地(クリスタル・パレス)
7試合・479分 / 2得点 0アシスト / 主な大会: 5大リーグ / 前月比 ↑1
プレミアリーグでは10/11のノッティンガム・フォレスト戦で先発して1得点。10/15のELリヨン戦でも途中出場から1得点を挙げた。7試合で計479分に出場した。
2位 鈴木 彩艶(アストン・ヴィラ)
6試合・540分 / 0得点 0アシスト / 主な大会: 5大リーグ / 前月比 ↑1
6試合すべてに先発してフル出場し、計540分。10/14のCLは採点7.8、10/24のマンチェスター・シティ戦は7.7をつけた。
3位 町田 浩樹(ホッフェンハイム)
7試合・567分 / 1得点 0アシスト / 主な大会: 5大リーグ / 前月比 NEW
7試合で567分に出場し、5大リーグ部門の上位では最も長い。10/15のELでは先発フル出場で1得点を挙げた。
4位 中村 敬斗(リヨン)
4試合・219分 / 0得点 2アシスト / 主な大会: EL / 前月比 NEW
出場は4試合219分にとどまる。10/15のELクリスタル・パレス戦で先発して2アシストを記録し、採点8.1をつけた。
5位 町野 修斗(ボルシアMG)
5試合・295分 / 1得点 0アシスト / 主な大会: 5大リーグ / 前月比 NEW
途中出場が2試合、先発が3試合。10/23のシュトゥットガルト戦では先発して1得点を挙げ、採点7.7をつけた。
6位 坂元 達裕(コヴェントリー・シティ)
4試合・283分 / 1得点 0アシスト / 主な大会: 5大リーグ / 前月比 NEW
4試合に出場し、10/31のサンダーランド戦では先発フル出場で1得点、採点7.3をつけた。それ以前の3試合の採点は5.9〜6.2だった。
7位 鈴木 唯人(フライブルク)
6試合・419分 / 0得点 0アシスト / 主な大会: 5大リーグ / 前月比 ↓2
6試合に出場して計419分。10/15のECLは先発フル出場で採点7.5をつけた。得点とアシストはなかった。
8位 宇野 禅斗(ボルシアMG)
5試合・353分 / 0得点 1アシスト / 主な大会: 5大リーグ / 前月比 NEW
5試合に出場し、10/23のシュトゥットガルト戦では先発フル出場で1アシストを記録した。10/31のパーダーボルン戦は採点6.7だった。
9位 長田澪バックハウス(フライブルク)
6試合・540分 / 0得点 0アシスト / 主な大会: 5大リーグ / 前月比 →
6試合すべてに先発してフル出場し、計540分。10/25のバイエルン・ミュンヘン戦は採点6.9をつけた。得点とアシストはなかった。
10位 前田 大然(イプスウィッチ・タウン)
4試合・189分 / 1得点 0アシスト / 主な大会: 5大リーグ / 前月比 NEW
4試合189分の出場。10/17のマンチェスター・シティ戦は先発して1得点を挙げ、採点7.0をつけた。
5大リーグ以外部門 トップ10
対象 36 人(180 分以上出場)。前月比は前月も同じ部門だった選手との比較です。
| 順位 | 前月比 | 選手 | 所属 | スコア | 出場 | 得点 | アシスト | 平均採点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ↑5 | 松木 玖生 | サウサンプトン | 49.8 | 5試合 327分 | 3 | 0 | 7.33 |
| 2 | ↑1 | 齋藤 俊輔 | ウェステルロー | 48.7 | 3試合 248分 | 2 | 1 | 7.79 |
| 3 | ↑4 | 福田 師王 | カールスルーエSC | 43.1 | 5試合 449分 | 1 | 2 | 6.74 |
| 4 | ↑11 | ハーフナー・ニッキ | ユニオン・サン=ジロワーズ | 40.4 | 5試合 450分 | 0 | 1 | 7.18 |
| 5 | ↓1 | 佐野 航大 | PSVアイントホーフェン | 39.2 | 6試合 526分 | 1 | 0 | 6.86 |
| 6 | ↑22 | 岩田 智輝 | バーミンガム・シティ | 38.9 | 5試合 435分 | 0 | 2 | 6.89 |
| 7 | NEW | 高岡 伶颯 | パトロ・アイスデン・マースメヘレン | 38.3 | 3試合 270分 | 0 | 3 | 7.45 |
| 8 | NEW | 旗手 怜央 | バーンリー | 38.2 | 5試合 400分 | 1 | 1 | 6.77 |
| 9 | → | 北野 颯太 | RBザルツブルク | 36.8 | 5試合 272分 | 1 | 2 | 6.61 |
| 10 | ↑13 | 伊東 純也 | ゲンク | 36.4 | 3試合 226分 | 1 | 0 | 7.67 |
1位 松木 玖生(サウサンプトン)
5試合・327分 / 3得点 0アシスト / 主な大会: 準主要リーグ / 前月比 ↑5
チャンピオンシップの5試合で3得点を挙げた。10/14、10/24、10/31に得点し、10/14は先発フル出場で採点8.1をつけた。
2位 齋藤 俊輔(ウェステルロー)
3試合・248分 / 2得点 1アシスト / 主な大会: 準主要リーグ / 前月比 ↑1
3試合で2得点1アシスト。10/24のジュピラー・プロ・リーグでは先発フル出場で2得点を挙げ、採点8.6をつけた。
3位 福田 師王(カールスルーエSC)
5試合・449分 / 1得点 2アシスト / 主な大会: 準主要リーグ / 前月比 ↑4
2.ブンデスリーガで10/18に1得点1アシストを記録し、採点8.0をつけた。10/24にも1アシストを加え、5試合で449分に出場した。
4位 ハーフナー・ニッキ(ユニオン・サン=ジロワーズ)
5試合・450分 / 0得点 1アシスト / 主な大会: 準主要リーグ / 前月比 ↑11
5試合すべてに先発して450分に出場。10/25のジュピラー・プロ・リーグで1アシストを記録し、5試合の採点は7.0〜7.4で推移した。
5位 佐野 航大(PSVアイントホーフェン)
6試合・526分 / 1得点 0アシスト / 主な大会: 準主要リーグ / 前月比 ↓1
CLを含む6試合に出場して526分。10/31のエールディヴィジでは先発フル出場で1得点を挙げ、採点8.2をつけた。
6位 岩田 智輝(バーミンガム・シティ)
5試合・435分 / 0得点 2アシスト / 主な大会: 準主要リーグ / 前月比 ↑22
10/17のチャンピオンシップで先発フル出場し、2アシストを記録して採点8.6をつけた。5試合で435分に出場した。
7位 高岡 伶颯(パトロ・アイスデン・マースメヘレン)
3試合・270分 / 0得点 3アシスト / 主な大会: 2部以下 / 前月比 NEW
3試合すべてに先発してフル出場し、計3アシスト。10/25のリーグ戦では2アシストを記録し、採点8.3をつけた。
8位 旗手 怜央(バーンリー)
5試合・400分 / 1得点 1アシスト / 主な大会: 準主要リーグ / 前月比 NEW
10/10のチャンピオンシップで先発フル出場し、1得点1アシスト、採点8.7をつけた。5試合で計400分に出場した。
9位 北野 颯太(RBザルツブルク)
5試合・272分 / 1得点 2アシスト / 主な大会: その他の欧州リーグ・カップ戦 / 前月比 →
10/22のELで先発して1得点を挙げ、採点7.5をつけた。10/18と10/25のオーストリア・ブンデスリーガでは1アシストずつ記録した。
10位 伊東 純也(ゲンク)
3試合・226分 / 1得点 0アシスト / 主な大会: 準主要リーグ / 前月比 ↑13
3試合に出場して226分。10/25のジュピラー・プロ・リーグでは先発して1得点を挙げ、採点8.5をつけた。
今月の個人賞
順位の決め方
見ている 3 つの要素
- 使われたか(出場時間): 監督に起用されて長くピッチに立つこと自体が評価の土台です。5 試合フル出場ぶん(450 分)で満点になります。
- 内容はどうだったか(試合採点): ゴールやアシストに表れない守備やパスも含めた、1 試合ごとの出来です。出場の少ない選手は 1〜2 試合の出来に順位が大きく振れるため、平均的な出来に近づけて数えます。
- 結果を出したか(得点・アシスト): 試合を決める仕事は別に加点します。
同じ活躍でも、チャンピオンズリーグや 5 大リーグのように相手のレベルが高い舞台ほど少し高く評価します。
2 つの部門に分ける理由
相手のレベルが違うと、採点の付き方や得点の取りやすさそのものが変わり、1 本の表に並べると条件の違いが順位に出てしまいます。そこで、その月に 5 大リーグ(イングランド・スペイン・ドイツ・イタリア・フランスの 1 部)の試合に出場した選手は 5大リーグ部門、それ以外の選手は 5大リーグ以外部門とし、近い条件の選手どうしを比べています。
対象と計算式
知名度や編集部の好みは入れず、次の計算式だけで順位を決めています。
順位は次の計算で機械的に決めています。①採点点=出場時間で重み付けした平均採点から 6.0 を引いて 20 倍(採点 7.0 で 20 点)。ただし出場時間が短い選手ほど平均採点を 6.7 に近づけて計算します(数試合だけの好採点で上位に偏らないため)②出場点=出場時間 450 分(5 試合フル出場)で満点 15 点 ③得点 1 につき 6 点・アシスト 1 につき 4 点。①+②には大会の係数(CL 1.2・EL と 5 大リーグ 1.1・ECL 1.05・準主要リーグ 1.0・その他 0.95・2 部以下 0.9)を掛け、③は試合ごとにその大会の係数を掛けます。対象はその月の欧州の公式戦に 180 分以上出場した選手で、その月に 5 大リーグ(1 部)の試合に出場したかどうかで 2 部門に分け、部門ごとに順位をつけます。前月比は前月も同じ部門だった選手だけに付けます(部門が変わった選手は NEW)。採点は API-Football の試合採点(10 点満点)です。
今回の対象は2026年10月1日〜31日(現地日付)の試合で、欧州の公式戦に出場した91人のうち、180分以上出場した53人(5大リーグ部門 17人・5大リーグ以外部門 36人)を順位づけしました。個人賞は部門に関係なく全員から選んでいます。データは API-Football の試合記録です。
